臨床試験(治験)
優性遺伝アルツハイマー病を患っている男性のお話から、なぜ彼がDIAN臨床試験に参加するのかをご覧いただけます。
DIAU-TUは、DIADの危険因子を抱えるご家族向けに、世界初の予防試験を開始しました。 この介入治験は、この病気の進行に変化を及ぼす可能性のある医薬品に着目しています。つまり、これらの医薬品の安全性、忍容性、有効性を評価し、アルツハイマー病による脳の内部の変化を予防、遅延、元に戻すことさえできるのかどうかを判断します。
この治験は、Washington University School of Medicine in St. Louisを拠点とする、優性遺伝アルツハイマー・ネットワーク試験ユニット(Dominantly Inherited Alzheimer Network Trials Unit; DIAN-TU)によって企画および管理されています。
治験の名称:DIAN-TU-001:優性遺伝アルツハイマー病を有する、もしくはその危険因子にさらされた方を対象とした、2種類の潜在的な疾患修飾治療法に関する第II/III相無作為化、二重盲検、プラセボ対照、多施設共同試験
治験責任医師:Randall J. Bateman, MD(Washington University School of Medicine in St. Louis、脳神経科、Charles F. and Joanne Knight 特別教授)